施工の流れ

有限会社 ボディーショップ富田

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施工の流れ

板金塗装の流れ

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※当社見積り工賃の7万円を上限とさせていただきます。
※バンパー、モールディングなどの修理は除外させていただきます。

板金塗装の流れ

Step1

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施工前の状態です。横長の傷が深くドアパネル全体にひずみが出ています。ディーラーに持っていけば間違いなくドアパネル取り替えになるでしょう。

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キズ、ヘコミの状態をよく確認して塗装面の剥離をするは範囲を決めてマーキングします。

Step2

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パネルのヘコミは特殊工具のワッシャーなどを溶着させて引き出す為、塗膜をサンダーで削ります。

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ウェーブワッシャーを溶着させてボディの硬い、奥のパネルから順番に引き出していきます。

Step3

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ヘコミの深い箇所を引き出しながら膨らんで高くなった箇所をハンマリングしてパネルを修復していきます。
この辺りの作業が一番難しく熟練が必要になります。

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大きく凹んだパネルは鉄板が伸びてしまって粗出し作業をしても触るとボヨンボヨンになってしまうので、焼入れをして パネルに張りを出します。さらに塗膜を削った鉄板面との段差をペーパーヤスリを使ってなだらかにします。この作業を丁寧にしないとパテを売った箇所が後から浮き上って見えてしまうようになります。

Step4

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パテを塗ります。通常は厚塗装用パテを塗って乾燥させて研磨しポリパテ(ヒズミ抜き用)を塗って乾燥させて研磨とこの作業を2〜3回繰り返します。

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私の場合はもう 15 年ほど鈑金をしていますのでパネル鉄板自体をなるべくひずみなく修復し、パテはポリパテを一度塗って研磨するだけで OK です。パテはなるべく薄くなるようにしないとパテが経年変化でわずかに縮むことでクレーム等の原因になります。やはり大きな板金は難しいので若い板金工に作業させると何度もパテを入れてしまうので時間もかかって、仕上がりも悪い事になってしまいます。

Step5

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ボディ全体をマスキングして2液タイプのプライマーサフェーサ(色止め、錆止め 塗料)をスプレーガンで塗布した後、乾燥させます。

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最終上塗り塗装作業の為、ベルトモール、ドアアウターハンドル等を取り外します。

Step6

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プライマーサフェーサを水研ぎペーパーで水研ぎし、600番800番1000番と段階的に目の細かいペーパーに変えながら水研ぎする事でパネルの細かい歪みを抜いていきます。その後、最終上塗りの為ボディ全体のマスキング作業を行います。マスキングとは塗装の箇所以外の所の塗装のミスト等が付着しないように紙やビニールを貼る作業です。ボディ全体をマスキングしない業者も まだあるようなので気をつけてください。塗装のミストは簡単には取ることができず、修理に出したらボディがザラザラになって返ってきたなんて洒落になりません。

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塗装ブースの中に車を入れて上塗り塗装をしていきます。
今回はお客様のご要望に 合わせFrドアとRrドアの色の違いがわから ないようにするためにFrドアにぼかし塗装を行います。(Rrドアと同じベースカラーをグラデーションを使って2〜3回薄く塗装する事)ボカシ塗装をする事でFrドアとRrドアの色の違いが人の目では判らないようになります。

Step7

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塗装の為取り外した部品を取り付けます。塗装面に乗ったゴミやホコリをペーパーで取って塗装面をポリッシャーで磨いたら完成です。

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今回はFrドアにボカシ塗装がしてあるため、どこから見ても色の違いもなく完璧です。
ボカシ塗装については色の違いがそんなに気にならない人なら必要ありませんのでその分工賃は安く済みます。メタリックやパールの場合は正面から見ると色が合っているのに夕方などに斜めから見ると色が違って見えることがよくあります。(スカシが違うといいます)できればボカシ塗装するのがいいです。

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